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Vol.02
ここは、セントマーチン・グラフィック科在学中のTAKASUKEが、セントマーチン・グラフィック科の今をアツアツの情報と共に、皆さまに出来るだけ詳しく、そして楽しくお伝えしていくコラムです!

ロンドンの美術学校へ入学希望の方、学校自体に関心のある方への参考となるようなコラムを目指していきますので、宜しくお願い致します!
★ セントマーチン・グラフィック科に著名な先生はいますか?
一年生のヘッドチューターのマックは70歳を超えているのに、常にアロハシャツにダリさながらの丸まった髭、黒縁メガネで学校に姿を現します。ダントツでこの校舎一番のオシャレさんでしょう。気分良さそうに鼻歌を歌っている老人を見かけたら、それは彼です!彼は気さくなので声をかけてみましょう!
もう一人紹介すると、「タイポ」に関する専門書を何冊も出版していて、イギリスではその線で第一人者のフィル・べインズ先生が居ます。彼は毎日ロードレース用のバイクで登場、ロンドンっ子を絵に描いたような方です。
★ ロンドン全体が古い建物ばかりですよね、学校のトイレも故障が多いのでは・・・。  
意外と綺麗です。塗装を繰り返しているだけなので、とくに新しい訳ではありませんが、壊れることもなく快適です。 グラフィック科に関して言えば、校舎内の至るところに大小様々なトイレがあって便利です。  
 

  ★ 英語がかなり心配です。プレゼンとか無理です・・。
確かに、この学校に通う多くの留学生が英語という壁に突き当たっています。しかし、この学校ではそういう生徒の為にIELTS対応の特別授業が用意されています。日常的に日本の情報から離れ、英語に浸るのもコツを掴む一つだと思います。やはりアジア人は国別にグループが別れる傾向が見られますが、それではイギリスに来た意味も半減。英国人も含め他国出身の人達と沢山喋って英語に慣れましょう!

★ 他大学との交流はありますか?
セントマーチンは他5つの大学からなる、ロンドン芸術大学 (University of the Arts London)という大きな集合体の一校です。しかしそうはいっても僕らが身に感じる程の交流はありません。それでもこの一連の大学に通う学生には共通の学生証が配布され、6大学内で自由に行き来できます。他大学から図書館を利用しにくる生徒もたまに見られます。

★ 入試の際、あまりライフドローイング(写生画)のレベルは問われない、という噂があるのですが、本当ですか?
 
僕自身も驚いたのですが、確かにライフドローイングのスキルはあまり問われません。僕はこの学校だけでなく、他3校を受験したのですが、いずれも問われませんでした。
勿論、うまく描ける事に越した事はありません。しかし、イギリスの学校は個性に対して非常に関心が高く、そしてその個性はどのような過程を踏んで生まれたのか、ということを重視しています 。
日本の場合、スキルを重視し、いかに完成度の高い作品を作れるか、という所にポイントがあるのに対し、イギリスはいかに個性的で、そして作品はどれだけのリサーチとステップを踏んで出来上がったのか、という所にポイントがあります。技術重視の日本と、哲学重視のイギリス、というところでしょうか。

★ グラフィック科校舎(ホルボーン校舎)に文房具屋はありますか?あるとしたら他と比べて安いですか?
ご心配なく!構内で一番大きな食堂の奥に面積は狭いですが文房具屋があります。しかし基本的な画材しか揃っていませんし、値段も他の文房具屋とさほど変わりありません。ここで、セントマーチンと書いてある黒色のノートを売っています。セントマーチンズのオリジナルグッズといったら、このノート位でしょう。 たまにその傍でグラフィックやアートに関する新書のセールが催されています。60%も安くなっている時もあり、また内容も悪くないので、ここで本をたまに購入しています。  

セントマーチンの耳よりな情報を余すことなくお伝えして参りますので、お楽しみに!
こんな事を記事にして欲しい、こんな事が知りたい、といったご要望は、次号の参考とさせて頂きますので、下記のアドレスまでお送りください。 皆様の様々なご質問、楽しみにお待ちしております!
(ご要望によっては返答を見送らせて頂く場合がありますので、ご了承ください。)
あて先  ytakasuke@yahoo.com.
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